箱庭の星
オンラインゲーム「Granado Espada」のラピス鯖にてもっそり開拓中のイリフィカーデ家門が織りなす、新大陸一大スペクタクル(という名の妄想。)
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【エデュアルド&セルバ】Awkward Cooking 2
エデュアルドは、スカウトのフランシスがガリ版で印刷した家事分担表を見ていた。
どうやら今回の仕事は、第一・第三週が倉庫内の掃除で、第二・第四週が夕食当番らしい。隣の席に座っていたグラシエルロは朝食当番が割り当たってしまったらしく、「最悪だぜ!」と頭を抱えて呻いている。
イリフィカーデ家門に編入してまだ四ヶ月程だが、それでも一~二か月に一回のペースで家事の分担がローテーションしていくらしいということは分かった。
(今回は朝一でする仕事はないようだな…。)
エデュアルドは内心安堵していた。
家門に合流してすぐの仕事は、朝の玄関掃除と武器の手入れだったのだが、死者の大地にいる間にすっかり夜型の生活(正確には、日の昇らない特殊空間にいたせいで、体内時計がすっかり狂っていただけなのだが)になってしまっていた彼は、大いに苦労することになった。
朝一の玄関掃除をするために夜起きていて、仕事が終われば夕方まで寝るという、それこそ本末転倒な生活スタイルになってしまったのである。
そんなわけで、最近ようやく人並みの活動時間で寝起きできるようになってきた彼ではあるが、まだまだ家門の中では下から数えた方が早いお寝坊さんであった。
(今回、一緒に仕事をするのは……)
エデュアルドは、表を眼で追った。
追った視線が、はたと止まる。
セルバ
確かにそう書いてある。
おぼろげな記憶の断片の中で、「自分には婚約者がいたらしい」というところまでは思い出していた彼だったが、その人の名前や顔をどうしても思い出せずにいた。
家門のメンバーたちとモントロを追跡していく中でしばしば目撃していた彼女が、まさか自分の婚約者だと思っていなかった彼は、顔にこそ出さなかったもののかなり驚いたものである。
エデュアルドはセルバの編入を歓迎していたが、同時に申し訳ない気持ちに胸を痛めていた。
彼女の目を見れば、いかに自分を案じ、慕ってくれているかが痛いほど伝わってくる。そして同時に、彼女の絶望に似た悲しみも伝わってくるのだ。
無理もあるまい。
エデュアルド本人も、記憶を失っていると気づいた時には死すら考えるほどに混乱した。まして彼女は、エデュアルドの仇を討とうという信念だけで新大陸に渡り、たった一人で今まで戦い抜いてきた。
その彼女が生きている自分に会ったのだ。当然、以前と同じあたたかな関係を望むのはごくごく自然なことだろう。
しかし自分は、その思いに応えられない。
いくら知識として「婚約者のセルバ」ということが分かっても、かつてとまったく同じ気持ちを思い出すことは出来ない。
「顔も名前も知らない人」をいきなり愛することは、誰にとっても不可能なことであった。
「エデュアルドさん、ちょっといいですか?」
目を瞑って思考の波にゆられていたエデュアルドの意識は、アイラワンの声で現実に急浮上した。
「どうした?」
アイラワンは、エデュアルドが寝ているとでも思っていたのであろう。思いのほかすぐに返事が返ってきて、少し安心したような顔をした。(実際、家門会議で最初から最後までエデュアルドが起きているためしはほとんどない。)
「今週、俺とエミリアさんが食品の買い出し係なんです。それで、もうそろそろ市場に行くので、夕食に必要なものも買ってきてしまおうと思ってるんですよ。」
「あぁ…そういうことか。少し待ってくれるか?今、セルバと相談してくる。」
「わかりました!十一時には出ますので、それまでに声をかけてください。」
アイラワンのさわやかな笑顔に送り出されて、エデュアルドは席を立った。
「セルバ、少しいいか?」
セルバの席に近づくと、彼女は椅子に深く腰掛けて、俯いていた。横髪が顔を覆っていて表情まで読み取れないが、混乱しているような、戸惑っているような感じを受けた。
「…おい、セルバ。」
声をかけても全く動く気配のないセルバを不審に思い、エデュアルドは床に立て膝をついて下から彼女の顔を覗き込んだ。
彼女の瞳はうつろで、周囲の音もまったく聞こえていないような雰囲気だ。ぼーっと宙を見つめている。
「セルバどうした?具合が悪いのか?」
熱でもあるのかと思い、エデュアルドはセルバの額に手を当ててみた。
と、
「っッッ……!!!???」
ガターン!と派手な音をたてて、セルバが座っていた椅子が倒れた。
驚いた彼女が、いつもの機敏な動きで飛び退ったせいだ。
「なっ…何!?エデュアルドっ…!」
彼女は顔を真っ赤にしながら、無駄に大きな声でそれだけ言った。
瞳孔がキュゥッと、見開かれた瞳の真ん中で小さくなっている。どうやら本当に、心底驚いたらしい。
おかしな話だが、エデュアルドはなぜか「かわいい」と思った。
どこか近寄りがたいイメージのある彼女が、表情を崩して驚く様──そう、まるで尻尾を踏まれて飛び上がったネコ…とでも表現すべきか──を見せたことが、なんだかとても愛おしく感じたのである。
「お前こそどうした、ずいぶんボーッとしていたぞ。」
「え、エデュアルドには関係ない!」
先程まで人に満ちていた大広間は、偶然なのか、それとも気を遣われたのか、いつのまにか無人になっていた。
エデュアルドは目の前で眉根を吊り上げる彼女を見て、自分以外に誰もいなくてよかったと安心している自分に気づいた。
(こんな姿、他の奴に見せたら…)
見せたら…?
なんだというのだろうか。
我ながらおかしなことを考えるものだと自嘲気味に小さく笑うと、エデュアルドは本題に頭を切り替えた。
「セルバ、今日の夕食から俺とお前で支度をすることになるが、なにかメニューで考えているものはあるか?」
「…え?あ、あぁ、その話か。」
セルバは安心したような、少しがっかりしたような、複雑な表情をした。
「さっきね、えーと…名前が出てこない…あの眼帯をした女の人。」
「アデリーナか。」
「そう、アデリーナからディナーのメインは白身魚がいいってリクエストを受けた。だから、メインは白身魚のムニエルにしようと思ってるけど、あとは特に決めてないわ。」
「ふむ…。ならばあとは常備野菜でスープでも作ればよさそうだな。他に女子や子供たちのデザートに、クレープでも焼けば上々だろう。」
「スープはトマトベースにして、ジンジャーとガーリックも入れたいんだけど、ある?」
「ガーリックはあったはずだ。ジンジャーはわからないな…。今見てくる。なければ買出し組に頼むとしよう。あとはいいか?」
「うん、今日はそれでいいと思う。」
「わかった。支度は四時半頃から始める。大所帯だからな、量が半端じゃないんだ。」
「わかったわ。」
じゃあ、またあとでとややぎこちない微笑みを交わし、至って事務的な会話を済ませたエデュアルドは大広間を後にした。
ジンジャーの在庫を確認しようと、厨房に向かう廊下の途中でビキに会った。
「エデュ兄聞いて!これから白虎兄ちゃんとソホ兄ちゃんと一緒に、じいちゃんのところに遊びに行くんだ!」
嬉しそうに報告してくる少年をエデュアルドは目細めて見つめた。
自分には弟がいるということを、いろいろ手を尽くして調べてくれている家門メンバーから聞いている。未だ行方は不明だが、彼もこの新大陸に来ているらしい。
そのせいかはわからないが、エデュアルドは子供が好きだった。
「そうか、よかったな。だが夕飯までにはちゃんと戻って来い。今日の夕飯はすごいぞ?クレープ付きだ。」
ビキの顔がパァッと明るくなった。
「すっげー!ぼく、生クリーム大好き!ぼくのやつにはいっぱい入れてね!」
イチゴも大きいやつが入ってたらいいなぁとはしゃぐビキに、「あぁ」と微笑んで頭を撫でてやると、ビキはくすぐったそうに笑った。
「ねぇエデュ兄。何かいいことあったの?」
そうビキに言われて、驚く。
「……なぜそう思う?」
「だって、いつも優しいけど、今日はもっともーっと優しいよ!」
エデュアルドは、そうか…と小さくつぶやいた。
もしも、何かあったのだとすれば。
─真っ赤になったセルバの顔が、鮮やかに瞼の裏に写った。
「さっき、可愛いネコに会ったからだろう。」
記憶を取り戻すこと。
過去を取り戻すこと。
それだけを求めて生き延びてきた。
でも、もしかしたら…。
エデュアルドの心に、小さな、しかし確かな何かが生まれた。
どうやら今回の仕事は、第一・第三週が倉庫内の掃除で、第二・第四週が夕食当番らしい。隣の席に座っていたグラシエルロは朝食当番が割り当たってしまったらしく、「最悪だぜ!」と頭を抱えて呻いている。
イリフィカーデ家門に編入してまだ四ヶ月程だが、それでも一~二か月に一回のペースで家事の分担がローテーションしていくらしいということは分かった。
(今回は朝一でする仕事はないようだな…。)
エデュアルドは内心安堵していた。
家門に合流してすぐの仕事は、朝の玄関掃除と武器の手入れだったのだが、死者の大地にいる間にすっかり夜型の生活(正確には、日の昇らない特殊空間にいたせいで、体内時計がすっかり狂っていただけなのだが)になってしまっていた彼は、大いに苦労することになった。
朝一の玄関掃除をするために夜起きていて、仕事が終われば夕方まで寝るという、それこそ本末転倒な生活スタイルになってしまったのである。
そんなわけで、最近ようやく人並みの活動時間で寝起きできるようになってきた彼ではあるが、まだまだ家門の中では下から数えた方が早いお寝坊さんであった。
(今回、一緒に仕事をするのは……)
エデュアルドは、表を眼で追った。
追った視線が、はたと止まる。
セルバ
確かにそう書いてある。
おぼろげな記憶の断片の中で、「自分には婚約者がいたらしい」というところまでは思い出していた彼だったが、その人の名前や顔をどうしても思い出せずにいた。
家門のメンバーたちとモントロを追跡していく中でしばしば目撃していた彼女が、まさか自分の婚約者だと思っていなかった彼は、顔にこそ出さなかったもののかなり驚いたものである。
エデュアルドはセルバの編入を歓迎していたが、同時に申し訳ない気持ちに胸を痛めていた。
彼女の目を見れば、いかに自分を案じ、慕ってくれているかが痛いほど伝わってくる。そして同時に、彼女の絶望に似た悲しみも伝わってくるのだ。
無理もあるまい。
エデュアルド本人も、記憶を失っていると気づいた時には死すら考えるほどに混乱した。まして彼女は、エデュアルドの仇を討とうという信念だけで新大陸に渡り、たった一人で今まで戦い抜いてきた。
その彼女が生きている自分に会ったのだ。当然、以前と同じあたたかな関係を望むのはごくごく自然なことだろう。
しかし自分は、その思いに応えられない。
いくら知識として「婚約者のセルバ」ということが分かっても、かつてとまったく同じ気持ちを思い出すことは出来ない。
「顔も名前も知らない人」をいきなり愛することは、誰にとっても不可能なことであった。
「エデュアルドさん、ちょっといいですか?」
目を瞑って思考の波にゆられていたエデュアルドの意識は、アイラワンの声で現実に急浮上した。
「どうした?」
アイラワンは、エデュアルドが寝ているとでも思っていたのであろう。思いのほかすぐに返事が返ってきて、少し安心したような顔をした。(実際、家門会議で最初から最後までエデュアルドが起きているためしはほとんどない。)
「今週、俺とエミリアさんが食品の買い出し係なんです。それで、もうそろそろ市場に行くので、夕食に必要なものも買ってきてしまおうと思ってるんですよ。」
「あぁ…そういうことか。少し待ってくれるか?今、セルバと相談してくる。」
「わかりました!十一時には出ますので、それまでに声をかけてください。」
アイラワンのさわやかな笑顔に送り出されて、エデュアルドは席を立った。
「セルバ、少しいいか?」
セルバの席に近づくと、彼女は椅子に深く腰掛けて、俯いていた。横髪が顔を覆っていて表情まで読み取れないが、混乱しているような、戸惑っているような感じを受けた。
「…おい、セルバ。」
声をかけても全く動く気配のないセルバを不審に思い、エデュアルドは床に立て膝をついて下から彼女の顔を覗き込んだ。
彼女の瞳はうつろで、周囲の音もまったく聞こえていないような雰囲気だ。ぼーっと宙を見つめている。
「セルバどうした?具合が悪いのか?」
熱でもあるのかと思い、エデュアルドはセルバの額に手を当ててみた。
と、
「っッッ……!!!???」
ガターン!と派手な音をたてて、セルバが座っていた椅子が倒れた。
驚いた彼女が、いつもの機敏な動きで飛び退ったせいだ。
「なっ…何!?エデュアルドっ…!」
彼女は顔を真っ赤にしながら、無駄に大きな声でそれだけ言った。
瞳孔がキュゥッと、見開かれた瞳の真ん中で小さくなっている。どうやら本当に、心底驚いたらしい。
おかしな話だが、エデュアルドはなぜか「かわいい」と思った。
どこか近寄りがたいイメージのある彼女が、表情を崩して驚く様──そう、まるで尻尾を踏まれて飛び上がったネコ…とでも表現すべきか──を見せたことが、なんだかとても愛おしく感じたのである。
「お前こそどうした、ずいぶんボーッとしていたぞ。」
「え、エデュアルドには関係ない!」
先程まで人に満ちていた大広間は、偶然なのか、それとも気を遣われたのか、いつのまにか無人になっていた。
エデュアルドは目の前で眉根を吊り上げる彼女を見て、自分以外に誰もいなくてよかったと安心している自分に気づいた。
(こんな姿、他の奴に見せたら…)
見せたら…?
なんだというのだろうか。
我ながらおかしなことを考えるものだと自嘲気味に小さく笑うと、エデュアルドは本題に頭を切り替えた。
「セルバ、今日の夕食から俺とお前で支度をすることになるが、なにかメニューで考えているものはあるか?」
「…え?あ、あぁ、その話か。」
セルバは安心したような、少しがっかりしたような、複雑な表情をした。
「さっきね、えーと…名前が出てこない…あの眼帯をした女の人。」
「アデリーナか。」
「そう、アデリーナからディナーのメインは白身魚がいいってリクエストを受けた。だから、メインは白身魚のムニエルにしようと思ってるけど、あとは特に決めてないわ。」
「ふむ…。ならばあとは常備野菜でスープでも作ればよさそうだな。他に女子や子供たちのデザートに、クレープでも焼けば上々だろう。」
「スープはトマトベースにして、ジンジャーとガーリックも入れたいんだけど、ある?」
「ガーリックはあったはずだ。ジンジャーはわからないな…。今見てくる。なければ買出し組に頼むとしよう。あとはいいか?」
「うん、今日はそれでいいと思う。」
「わかった。支度は四時半頃から始める。大所帯だからな、量が半端じゃないんだ。」
「わかったわ。」
じゃあ、またあとでとややぎこちない微笑みを交わし、至って事務的な会話を済ませたエデュアルドは大広間を後にした。
ジンジャーの在庫を確認しようと、厨房に向かう廊下の途中でビキに会った。
「エデュ兄聞いて!これから白虎兄ちゃんとソホ兄ちゃんと一緒に、じいちゃんのところに遊びに行くんだ!」
嬉しそうに報告してくる少年をエデュアルドは目細めて見つめた。
自分には弟がいるということを、いろいろ手を尽くして調べてくれている家門メンバーから聞いている。未だ行方は不明だが、彼もこの新大陸に来ているらしい。
そのせいかはわからないが、エデュアルドは子供が好きだった。
「そうか、よかったな。だが夕飯までにはちゃんと戻って来い。今日の夕飯はすごいぞ?クレープ付きだ。」
ビキの顔がパァッと明るくなった。
「すっげー!ぼく、生クリーム大好き!ぼくのやつにはいっぱい入れてね!」
イチゴも大きいやつが入ってたらいいなぁとはしゃぐビキに、「あぁ」と微笑んで頭を撫でてやると、ビキはくすぐったそうに笑った。
「ねぇエデュ兄。何かいいことあったの?」
そうビキに言われて、驚く。
「……なぜそう思う?」
「だって、いつも優しいけど、今日はもっともーっと優しいよ!」
エデュアルドは、そうか…と小さくつぶやいた。
もしも、何かあったのだとすれば。
─真っ赤になったセルバの顔が、鮮やかに瞼の裏に写った。
「さっき、可愛いネコに会ったからだろう。」
記憶を取り戻すこと。
過去を取り戻すこと。
それだけを求めて生き延びてきた。
でも、もしかしたら…。
エデュアルドの心に、小さな、しかし確かな何かが生まれた。
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バラックリスト
† バラックメンバーリスト †
† 編入予定の人々 †
カート:レヴィアス(サブ垢でいつの日か死者の大地にお出迎えにあがるぜ)
クレア:ルネ(やっとELコカクエまで進みました!)
オーシュマスケッティア(男):チャーリー(サブ垢でカード取得寸前)
ミフユ:望美 春日=イリフィカーデ←(わかる人だけ笑ってくださいww)
名前 | 職業(家門内での役割) | 性別 |
ジュリアス・イリフィカーデ | マスケッティア(家長) | 男性 |
クラヴィス・アルシュタート | マスケッティア(家長代理) | 女性 |
フランシス・ゼッテル | スカウト(出納係・議事進行) | 男性 |
レイチェル・コーネル | スカウト(食品・衛生管理) | 女性 |
リュミエール・イリフィカーデ | ウィザード(武器仕入) | 男性 |
ロザリア・イリフィカーデ | ウィザード(書物管理) | 女性 |
メル・イリフィカーデ | ウォーロック(装飾品仕入) | 女性 |
カティス・イリフィカーデ | ウォーロック(防具仕入) | 男性 |
アンジェリカ・イリフィカーデ | ファイター(初心者戦闘指導) | 女性 |
ユーイ・イリフィカーデ | ファイター(初心者戦闘指導補) | 男性 |
ティムカ | ソホ(強化) | 男性 |
コレット | エミリア(雑貨仕入) | 女性 |
サラ | グレイス(銃器仕入・管理) | 女性 |
レイン | ロルク(銃器仕入・管理・開発) | 男性 |
レオナード | グラシエルロ(斥候) | 男性 |
エンジュ | イッジ(防具開発・金属研究) | 女性 |
ジェイド | クラウドボネ(武器防具仕入・鍛冶) | 男性 |
リモージュ・イリフィカーデ | カリュケ(斥候・諜報) | 女性 |
ティエン・シー | ソソ(斥候・食品管理補助) | 女性 |
エイミー | エンジ(斥候、バラック内修理) | 女性 |
マックニコル | アンドレ(服飾・テキスタイルデザイン) | 男性 |
フェリシア | ロミナ(応急処置、初心者戦闘指導) | 女性 |
ディア | カルヤライネン(服飾・雑貨デザイン) | 女性 |
ヴィクトール | グルトルデ(情報収集) | 男性 |
オスカー | パンファルロ(調理指導、食材研究) | 男性 |
オリヴィア | アデリーナ(武器管理、情報収集) | 女性 |
ランディ | アイラワン(斥候、バラック内修理補助) | 男性 |
ヒュウガ | 白虎(斥候、マルセルの送り迎え) | 男性 |
マルセル | ビキ(みんなのお手伝い、小学校で勉強) | 男性 |
セイラン | ビセンテリオ(強化、娯楽管理) | 男性 |
アリオス | エデュアルド(斥候) | 男性 |
エリス | セルバ(斥候、応急処置補助) | 女性 |
エトワール | 召喚カトリーヌ(みんなのお手伝い、勉強) | 女性 |
† 編入予定の人々 †
カート:レヴィアス(サブ垢でいつの日か死者の大地にお出迎えにあがるぜ)
クレア:ルネ(やっとELコカクエまで進みました!)
オーシュマスケッティア(男):チャーリー(サブ垢でカード取得寸前)
ミフユ:望美 春日=イリフィカーデ←(わかる人だけ笑ってくださいww)
【エデュアルド&セルバ】Awkward Cooking 1
「みんな揃ったか?じゃあ『会議』を始めるぞー。」
朝のあわただしい時間が過ぎた頃、イリフィカーデ家門では、久々の「家族会議」が開かれようとしていた。
スカウトのフランシスがいつもどおりの朗らかな声で宣言し、家長のジュリアスが一歩前に出ると、少しざわついていた室内が、一瞬にして厳粛な雰囲気につつまれた。
バラックで一番広い大広間に血族、途中加入を問わず、イリフィカーデ家門に所属するすべての者が集まっている。今日の議題の目玉は言うまでもなく、一昨日家門に加わったばかりのセルバの紹介と、彼女の編入に伴うバラック内の家事の分担変更だった。
フランシスから家門の装備品に対する今月の予算の上限だとか、入手した戦利品の売却額の総額だとか、いろいろ数字の報告もされるが、ここら辺の話は意味を理解して聞いている者の方が少ない。
(実家が商人であるリュミエール、カティス・メルの兄妹、それと新大陸で途中編入してきた手に職のある者たちくらいか)
最年少のビキは、最初こそ真剣に話を聞こうとしていたが、やはり難しい話に付いていけなかったようだ。今はペットのタリーとじゃれて遊んでいる。
食べ物以外には興味の薄いソソや、頭で考えるよりも行動派である白虎なども、目を瞑って真剣に話を聞いているように見えるが、恐らくは寝ている。相槌に見えるのは頭が舟を漕いでいるからだろう。
「…以上が先月の決算と、今月の予算の報告だ。次はクラヴィス、頼んだぜ。」
多くのメンバーにとって退屈な類の話が終わり、フランシスと入れ替わりに、マスケッティアのクラヴィスが前に出る。それに続いて、セルバも立ち上がった。
今まで退屈な話に半分目が死にかけていたメンバーたちの顔に、好奇や戸惑いや恥じらいなど、さまざまな表情が一気に戻ってきた。
今日のクラヴィスはいつものパンツスタイルではなく、アンドレブランドのタイトロングスカートワンピースにショートブーツという、少しフェミニンな装いだった。一方セルバは、ずっと放浪の旅をしていて最低限の服しか持ち合わせていなかったこともあり、今日はクラヴィスから春らしい色のパンツとシャツを借りていた。
手足がスラッと長い美女二人が並ぶ様はとても目に麗しく、ここがまるでアンドレブランド新作発表会のコレクション会場でもあるかのような錯覚を見る者に与えた。
「みんなすでに知っていると思うが、一昨日我が家門に加わったセルバだ。」
クラヴィスが簡潔に紹介すると、セルバも軽く会釈して、いたって簡潔に挨拶した。
「よろしく。」
メンバーたちは拍手をして彼女に歓迎の意を表した。
家長のジュリアスが立ち上がって続ける。
「セルバは私たちもたびたび衝突しているモントロ子爵によって、左腕を失ったそうだ。」
その衝撃的な言葉に、広間は一瞬ざわつく。セルバの左腕には、ややくすんだ色の包帯が、指の先から始まって肘よりも上にまで巻かれていた。
「モントロ子爵の動向を探ることは女王陛下の、ひいては新大陸の発展のためになるだろう。そして何よりも、私たちの家族となったセルバのためになる。これからますます激しい戦いが予想されるが、皆、頼りにしているぞ。」
ジュリアスの力強い言葉に、メンバーは再び大きな拍手を送った。
拍手が収まるタイミングを見計らって、フランシスがみんなに何やら紙を配り始めた。
割り当てられた自席に戻ったセルバは、隣に座っていたアデリーナからそれを受け取り、内容を確認する。
そして、思ったままを口にした。
「……何、これ?」
その物言いが思ったより幼く聞こえたせいか、アデリーナは少し笑いの混じった声で答えた。
「家事の分担表だよ。うちの家では身分も男も女も関係なく、バラックでの仕事も全員するのさ。」
「そうなの…。」
セルバは家長のジュリアスが箒を持って玄関先を掃除しているところや、家事などをしたことがなさそうな雰囲気の女性ウィザードのロザリアが料理をしている姿を想像してみたが、なんだかとてもちぐはぐな感じがした。
「表の見方はわかるかい?」
「えっと…教えてもらえれば助かる。」
あぁ、とアデリーナは頷いた。
「ここが仕事の内容で、こっちにはいつ担当するのかが書いてある。もし次に分担が変わるとしても書いてある場所は同じだから覚えときなよ。今回あんたは…第一・第三週の倉庫内の掃除と、第二・第四週の夕飯の準備だね。…あぁ、エデュアルドも一緒にだ。」
「!!!」
セルバの表情が固まった。
エデュアルドとセルバが婚約者であったことは家門のメンバーに知らされていた。そして、エデュアルドの記憶がモントロ子爵の非道な実験により失われていることも、エデュアルド本人が、記憶を取り戻したいと強く願っていることも。
恐らくは、かつて心を交わしていたセルバと接する機会を増やすことで、何がしか彼に良い影響があればと配慮した結果だろう。
そして単純に、ずっと彼に再び会いたいと願っていたセルバが、エデュアルドの近くにいられることを喜ぶだろうとこの組み合わせを考えた者は思ったに違いない。
そう。彼女自身もそう思っていた。違いないはずだった。
もう一度会って、名前を呼んで、彼が振り返れば、全てが元通りだったはずだった。
─── 彼が自分の名前すら覚えていない。
その事実は他人が想像する以上にセルバの胸を抉り、実際、一昨日家門に合流してから、まだ一度もエデュアルドとは話をしていない。
否、正確には、顔を見ることすらできずにいた。
そのように逃げずに、彼に少しでも自分を思い出してもらえるよう積極的に関わるべきだと人は言うだろうし、実際自分の中にもそういう気持ちはあるのだが、怖いのだ。
とにかく怖くてしょうがないのだ。
もし思い出せなかったら?
もし私のことなど好きでなかったら?
もし他の人を好きになってしまったら?
あまりに惨め。あまりに残酷。
いったい何のために、自分は地を這うような思いをして新大陸にまで来たのか。
そして、想像し得る最悪の事態たちが、決して絶対にあり得ない事ではないという冷たい現実が、セルバの足元を凍りつかせていた。
アデリーナはセルバの様子が変わったことに気付いたが、あえて気付かぬ振りでつづけた。
「今日の夕飯からさっそくお前の担当だな。料理はできるのか?」
アデリーナは、最愛の人の命を二つも同時に失い、そして、復讐のために他人の命を奪うという非道を自ら選びとった人間である。
なぜかセルバには、運命に負けてほしくないと思った。
それが自分勝手な押し付けだと分かっているが、それでも彼女はセルバが前に進むべきだと思った。
「…………え、えぇ。野営が多くて、ここしばらく家庭的な料理とは縁遠い生活だったけど。得意な方よ…」
「そうかい、それじゃあ楽しみにしてるからね。あ、できればメインは白身魚にしておくれ。今日はそんな気分なんだ。」
「…わかったわ。」
宙に溶けてしまいそうな声で、セルバは返した。
解散の号令がかかって、メンバーたちがおのおの自由に席を立ち始めてからも、しばらく彼女は椅子に縛りつけられたかのようにその場から動かなかった。
朝のあわただしい時間が過ぎた頃、イリフィカーデ家門では、久々の「家族会議」が開かれようとしていた。
スカウトのフランシスがいつもどおりの朗らかな声で宣言し、家長のジュリアスが一歩前に出ると、少しざわついていた室内が、一瞬にして厳粛な雰囲気につつまれた。
バラックで一番広い大広間に血族、途中加入を問わず、イリフィカーデ家門に所属するすべての者が集まっている。今日の議題の目玉は言うまでもなく、一昨日家門に加わったばかりのセルバの紹介と、彼女の編入に伴うバラック内の家事の分担変更だった。
フランシスから家門の装備品に対する今月の予算の上限だとか、入手した戦利品の売却額の総額だとか、いろいろ数字の報告もされるが、ここら辺の話は意味を理解して聞いている者の方が少ない。
(実家が商人であるリュミエール、カティス・メルの兄妹、それと新大陸で途中編入してきた手に職のある者たちくらいか)
最年少のビキは、最初こそ真剣に話を聞こうとしていたが、やはり難しい話に付いていけなかったようだ。今はペットのタリーとじゃれて遊んでいる。
食べ物以外には興味の薄いソソや、頭で考えるよりも行動派である白虎なども、目を瞑って真剣に話を聞いているように見えるが、恐らくは寝ている。相槌に見えるのは頭が舟を漕いでいるからだろう。
「…以上が先月の決算と、今月の予算の報告だ。次はクラヴィス、頼んだぜ。」
多くのメンバーにとって退屈な類の話が終わり、フランシスと入れ替わりに、マスケッティアのクラヴィスが前に出る。それに続いて、セルバも立ち上がった。
今まで退屈な話に半分目が死にかけていたメンバーたちの顔に、好奇や戸惑いや恥じらいなど、さまざまな表情が一気に戻ってきた。
今日のクラヴィスはいつものパンツスタイルではなく、アンドレブランドのタイトロングスカートワンピースにショートブーツという、少しフェミニンな装いだった。一方セルバは、ずっと放浪の旅をしていて最低限の服しか持ち合わせていなかったこともあり、今日はクラヴィスから春らしい色のパンツとシャツを借りていた。
手足がスラッと長い美女二人が並ぶ様はとても目に麗しく、ここがまるでアンドレブランド新作発表会のコレクション会場でもあるかのような錯覚を見る者に与えた。
「みんなすでに知っていると思うが、一昨日我が家門に加わったセルバだ。」
クラヴィスが簡潔に紹介すると、セルバも軽く会釈して、いたって簡潔に挨拶した。
「よろしく。」
メンバーたちは拍手をして彼女に歓迎の意を表した。
家長のジュリアスが立ち上がって続ける。
「セルバは私たちもたびたび衝突しているモントロ子爵によって、左腕を失ったそうだ。」
その衝撃的な言葉に、広間は一瞬ざわつく。セルバの左腕には、ややくすんだ色の包帯が、指の先から始まって肘よりも上にまで巻かれていた。
「モントロ子爵の動向を探ることは女王陛下の、ひいては新大陸の発展のためになるだろう。そして何よりも、私たちの家族となったセルバのためになる。これからますます激しい戦いが予想されるが、皆、頼りにしているぞ。」
ジュリアスの力強い言葉に、メンバーは再び大きな拍手を送った。
拍手が収まるタイミングを見計らって、フランシスがみんなに何やら紙を配り始めた。
割り当てられた自席に戻ったセルバは、隣に座っていたアデリーナからそれを受け取り、内容を確認する。
そして、思ったままを口にした。
「……何、これ?」
その物言いが思ったより幼く聞こえたせいか、アデリーナは少し笑いの混じった声で答えた。
「家事の分担表だよ。うちの家では身分も男も女も関係なく、バラックでの仕事も全員するのさ。」
「そうなの…。」
セルバは家長のジュリアスが箒を持って玄関先を掃除しているところや、家事などをしたことがなさそうな雰囲気の女性ウィザードのロザリアが料理をしている姿を想像してみたが、なんだかとてもちぐはぐな感じがした。
「表の見方はわかるかい?」
「えっと…教えてもらえれば助かる。」
あぁ、とアデリーナは頷いた。
「ここが仕事の内容で、こっちにはいつ担当するのかが書いてある。もし次に分担が変わるとしても書いてある場所は同じだから覚えときなよ。今回あんたは…第一・第三週の倉庫内の掃除と、第二・第四週の夕飯の準備だね。…あぁ、エデュアルドも一緒にだ。」
「!!!」
セルバの表情が固まった。
エデュアルドとセルバが婚約者であったことは家門のメンバーに知らされていた。そして、エデュアルドの記憶がモントロ子爵の非道な実験により失われていることも、エデュアルド本人が、記憶を取り戻したいと強く願っていることも。
恐らくは、かつて心を交わしていたセルバと接する機会を増やすことで、何がしか彼に良い影響があればと配慮した結果だろう。
そして単純に、ずっと彼に再び会いたいと願っていたセルバが、エデュアルドの近くにいられることを喜ぶだろうとこの組み合わせを考えた者は思ったに違いない。
そう。彼女自身もそう思っていた。違いないはずだった。
もう一度会って、名前を呼んで、彼が振り返れば、全てが元通りだったはずだった。
─── 彼が自分の名前すら覚えていない。
その事実は他人が想像する以上にセルバの胸を抉り、実際、一昨日家門に合流してから、まだ一度もエデュアルドとは話をしていない。
否、正確には、顔を見ることすらできずにいた。
そのように逃げずに、彼に少しでも自分を思い出してもらえるよう積極的に関わるべきだと人は言うだろうし、実際自分の中にもそういう気持ちはあるのだが、怖いのだ。
とにかく怖くてしょうがないのだ。
もし思い出せなかったら?
もし私のことなど好きでなかったら?
もし他の人を好きになってしまったら?
あまりに惨め。あまりに残酷。
いったい何のために、自分は地を這うような思いをして新大陸にまで来たのか。
そして、想像し得る最悪の事態たちが、決して絶対にあり得ない事ではないという冷たい現実が、セルバの足元を凍りつかせていた。
アデリーナはセルバの様子が変わったことに気付いたが、あえて気付かぬ振りでつづけた。
「今日の夕飯からさっそくお前の担当だな。料理はできるのか?」
アデリーナは、最愛の人の命を二つも同時に失い、そして、復讐のために他人の命を奪うという非道を自ら選びとった人間である。
なぜかセルバには、運命に負けてほしくないと思った。
それが自分勝手な押し付けだと分かっているが、それでも彼女はセルバが前に進むべきだと思った。
「…………え、えぇ。野営が多くて、ここしばらく家庭的な料理とは縁遠い生活だったけど。得意な方よ…」
「そうかい、それじゃあ楽しみにしてるからね。あ、できればメインは白身魚にしておくれ。今日はそんな気分なんだ。」
「…わかったわ。」
宙に溶けてしまいそうな声で、セルバは返した。
解散の号令がかかって、メンバーたちがおのおの自由に席を立ち始めてからも、しばらく彼女は椅子に縛りつけられたかのようにその場から動かなかった。
セルバ編入完了!
世間はアニア&ヘレナ編入が当たり前の時代ですが、うちのようなへっぽこ家門にはセルバ編入もはるか遠い目標でありました…(T_T)
それが党員さんのご協力と、ラピ鯖の優しい方々のご協力で、ついに!ついに!編入できました~!!本当にうれしいです><
セルバ実装の時、ちょうど私はロス・トルドスクエをしていて、最初はカート狙いではじめたクエだったのに、セルバの設定を見て即、エデュ編入に目標変更。いつの日か強くなって、絶対セルバも編入するのだとかたく心に誓ったものでした。
セルバのビジュアルもすご~く好きで、党員さんのセルバや、道行くセルバにこっそり近寄っては、こっそりSSを撮りためる日々でした…(なんという盗撮の告白www)
それがこうして当家門に編入できて、本当にうれしいです!
以下、編入クエのネタばれを多分に含みますので折りたたみます。
おkな方のみ閲覧くださいませ(´ω`)ノ
ベテラン第八号!
お祝いを忘れていた人その2です^^;
カリュケ新コスのことなどでさんざん騒いでいるので、存在を知っている方も多いかもしれないうちのwiz男ことイケメンフェミニスト(?)こと妹命のリュミエールが、そういえばベテランになってました。(ヒドスwww)
そうだよね、そういえば私、普通に魔法攻撃の強いユニを党員さんと倒した時もこいつ連れて行ってたよなぁ。
なんでVTになった印象が薄いんだろうなぁ…と小一時間(´ω`;)
うちのwiz男、趣味は妹いじりと妹観察と妹に膝枕してあげることです。
自分で書いてちょっとこいつやべぇなって、なんか、悟った。うん。
小話の小夜曲黒猫で、人となりやこれからについては詳しく書いていきますが、ちょっとキモイだけで本当はとてもいい人ですよ。……いや本当だってば!!!ww
wizは、序盤はともかく、VT近くになると放置上げの極端に難しくなる職種で苦労しました…。(今もレベル上げには苦心してますが;)それでも中身ありでユニ戦したりするときは、やっぱりESPとか頼りになりますね~。
うちはPvPはしないのでアナシマやインカンテーションのすごさをなかなか実感する機会は少ないですが、放置が当たり前のGEにおいて、きっての「中の人の戦術が求められる上級職」なんだと思っております。
いつかエキスパにして、ブルゴーニュとか参加してみたいなぁwwww(なんという無謀っぷりwww)それまでにいろんな局面に出会って、スキルで乗り越えて経験積まなくちゃ…!
なにはともあれ、リュミエールおめでとう^^
これからも妹だけじゃなく、みんなに優しい人でいてね!
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